海老マヨSecond Life日記

メタバース「Second Life セカンドライフ」ユーザー・エビマヨ(ebiii mayo)のブログです

オワコンと言われるSecond Life(セカンドライフ)

Second Life

5年ぶりに戻ってきました

私は2007年に、Second Lifeのアカウントを取りました。あれから5年、懐かしく思い出して久しぶりにインしてみました。

改めまして、エビマヨと申します。
当時はいろいろやりすぎて疲れてしまったのも事実、リアルで大きな動きがあり忙殺されていたのも事実。そのうち、なんとなく、インしなくなって5年がたっていました。

Second Lifeについての記事

最近、ふと目についた、ネットの記事を読んだのです。↓

「話題のセカンドライフをやってみたら色々すごかった。」

もう過疎化さえも話題にならなくなったSecond Life、案の定コキオロシの記事でした。私はとても楽しんでいたので微妙な気分になり…あ、えっと、LIGさんの記事はネタにマジレス悔しいのでスルーしますがw

でも、そこで気になりました。Second Lifeの今はどんな感じなんだろうと。そして、次の記事を見つけました。

「なぜ今仮想世界なのか?セカンドライフに訪れた3つの変化」

sabroさんの、このエントリーの一文にガーンときました。

「"人が集まってるところが分からなくてログインしても誰もいない" "自由すぎて遊ぶ目的がない" みたいな、バブルの頃によく言われていた欠点が、Webを上手く活用することで解決されつつあります。」
セカンドライフで儲けたいみたいな企業は大抵撤退しました。まだいくつか企業も残ってますが、セカンドライフバブルにのっかりたいというよりは、自分たちの力で面白くしてやろうという志の高いところが残ってる感じです。」

…きっとそうなんですよね、オワコンだと言った人達は去り、勝手にオワコンにされただけなんだと。

あの日から変わらず存在し、そして進化し続けていたSecond Life。賑やかだった、あのSLバブルの頃を懐かしむだけじゃなく「Second Lifeの今」を見てみたい。そう思って、5年ぶりにインしたのでした。

久しぶりにインしてみて

日本人ユーザーを探す

何日かウロウロしてみましたが、もう当時のお友達はほとんどログインされておらず、あんなに集めたランドマークも、ほぼ存在していませんでした。

何よりも「メッシュなる物が搭載されるらしい」と噂になった頃にやめたので、フンワリしているメッシュによって作られた服を着こなす皆さんのお洒落なこと。メッシュすごい。

カチコチのプリム服で、一人ぼっちで、行く先々が閉鎖されていて、しょんぼり。気を取り直して、日本語の人にどこに行ったら会えるだろうと「すりんく」にたどり着き、今を謳歌する日本語ユーザーさんに、やっと会えた時の嬉しさ。

操作にあたふた

ビューワーも、英語版を悩みながら使っていた頃と違い、とても使いやすく進化していました。サードパーティのビューワーが主流だと聞いて「Firestorm ファイヤーストーム」を試すと、その軽さに驚きました。

それでも操作をすっかり忘れてしまい、思い出しながらあたふた。親切な方が手助けしてもくれました。そう、それは、まったく、あの頃と同じ。初めてSecond Lifeにたどり着いて、少しづつわかってきて、ワクワクしたあの時と同じでした。

アバターも当時来ていた服も、すっかり古めかしく感じて、お小遣いをちょっと投入しました。身支度を整えたら、次は人に会いに行こう。“昔を懐かしむだけ”じゃなく、今のワクワクを探しに行こう。久しぶりにインしたSecond Lifeは、懐かしさと新しさが共存する、面白い場所のままでした。

昔作った物

独り砂場にて

5年前にコツコツと作っていた作品は、スクリプトも動かなかったり、マシンのパワーも上がって綺麗に見える今では、なんだかあらばかり目立ちます。でも、教えてもらった砂場にそっと置いて眺めてみました。

ひとつひとつ見ていると、作っていた頃のことを思い出します。お名前こそ失念している人も沢山いるのですが、お友達とどんなことで笑いあったかは、昨日のことのように思い出せました。カクカクしか動けない低スペックマシンで、無理やりプリムをこねていた5年前の自分に、「すごいよ!メッシュでおっぱいが揺れるようになってるよ!」と教えてあげたいです。(違う)

中の人とsabroさんに感謝

リンデンの中の人と、日本語化に尽力された方と、連携サービスを開発してくださった有志の皆さん、ありがとうございました。以前のように、頻繁にはインできないと思いますが、戻ってこれました。 何よりも、またインしてみたくなるきっかけをくださった良エントリーの筆者、sabroさんに感謝します。